第6回北海道MaaS推進セミナーの報告

3月4日(月)設計会館の会議室にて、会場20名、オンライン300名ほどの参加者を迎えて第6回北海道MaaS推進セミナーが北海道MaaS推進研究会の主催で開催されました。テーマは「自動運転レベル4に向けた取組と道内外のMaaS推進事例」と題して基調講演は北海道大学の江丸貴紀准教授より自動運転レベル4に向けた技術的課題について専門の機械工学の視点からお話を伺いました。

続いて北海道運輸局企画課の佐藤課長補佐より地域公共交通のリ・デザインの加速化に向けた道内のMaaS事例の講演があり、3番手の未来シェアの松館社長より未来型AI公共交通サービスSAVSの展開についてお話がありました。伊那市役所の安江主幹は医療MaaSの事例紹介、当別町企画課の田中主任からは、ロイズタウン駅周辺での自動運転 EV バスの実証運行について講演されました。後半のパネルディスカッションでは、自動運転レベル4に向けた技術的課題やや地域の抱える課題解決にMaaSがどのように貢献できるかについて活発な議論が展開されました。


 
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